1 | 2 | 3 | 4 | 5 | TOTAL | |
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ストロングジャガーズ | 2 | 2 | 0 | 1 | 3 | 8 |
国分寺サンダース | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 | 4 |
秋季大会第2戦です。
今日も試合を作ったのは,オール選抜外のメンバーでした。
〈そうた〉から始まった三回裏の猛攻。四回裏のねばり強いファールで勝ち取った〈かんちゃん〉の出塁。
お腹の深いところから「俺がなんとかするんだ!」心の声が聴こえたよ!
オール選抜メンバーは,この勢いになかなか融合できないねえ。
気持ちばかりが急いでしまってる選手,自分のことて手一杯な選手,それをまとめあげようと奔走するじゅうた……。
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1回表の守備、たった1回のライトフライ落球で替えられてしまったりゅうせい。
ほんとにエラーしただけで替えられてしまったのか?
先週のバファローズ戦。絶対に負けちゃいけない秋季大会の初戦。みんなそれをわかってた。打席で内角攻めされても絶対に逃げたくない。そして、空振りして体にぶつけても球に向かっていったごう。結果は三振だったけど、ポジティブ三振。そしてひかる、初球内角を空振りして腕に当てて外野まで飛ばした。逃げてないから2球目外角なんて通用しない。その結果が逆転タイムリー・3ベース。勝つために痛いのなんか、怖いのなんか振り飛ばして頑張った。
さらに遡ること7月末、夏休みになって選抜選手が遠征でいなくなり、残った6年生と新人戦を控えた4・5年生での練習が始まった。まだ朝日が眩しい練習開始まもなくの時間。監督が朝日を背中に外野ノックを始める。「太陽が眩しいのは当たり前だ。眩しかったら工夫しろ!」
ある選手は横から覗きながら落下点に回り込む。ある選手は球を見失ったから体にぶつけて前に落とした。監督もまた絶妙な地点に打球を落とす。そしてみんな球を絶対取ってやろうと意識するようになった。ま、中には1バウンドで落としたりしてしまうことも。でもそうすると仲間から「あきらめはえーよ!」。カツが飛んだりするんですが。
そして今日のストロング戦。卒業するまでに1度は勝っておきたかった対戦相手。それがCチームのときからサンダースで戦ってきてストロングには1度も勝てなかったいまの6年生たちだ。
1回表2アウト、ランナー2塁。バッターが打った打球はライトへ。取れば3アウト。しかし、太陽が眩しかったかもしれない。だけどそこで太陽のせいにして仕方がないとか開き直ってたらさ、痛い思いをしてそんな打球をとる練習をしてきた5年生、選抜漏れの6年生、そしてコーチ、監督、心が痛くなってしまうよ。
結果は落球、ネット越えのテイク2ベース。アウトどころか1点をあげちゃった。だから監督がいつものことばで怒る。「・・・たちはチームに穴開けてまで何やってきたんだ!」
試合は3回まで5年生ピッチャーががんばった。スコアは、ストロング4-3サンダースの1点ビハインド。自責点だけで言えば3-3のイーブン。
4回からは6年生ピッチャーが引き継いだ。4回表、安打-死球-安打で満塁、そして押し出し4ボール。ほんと何やってんだか。
試合は最終回、表の守備、2アウト取って緑色恐怖症再発か? 安打-安打-安打-安打-安打。
監督「だれが止めてくれんだよ!!」
そしたら三振取った。はじめから三振取っときゃいいじゃん。
試合後は,自分たちで練習メニューを決めました。六年生がんばれ!